⑧-40 ねずみから牛へバトンタッチ

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  1. 作品ナンバー:⑧-40
  2. 作品タイトル:ねずみから牛へバトンタッチ
  3. 制作者:デイサービス所沢けやきのご利用者の皆様
  4. 制作者人数:47名
  5. 制作者平均年齢:89歳
  6. 施設名:デイサービス所沢けやき

施設での取り組み

今年は特にコロナ感染対策にも重点を置きました。手指の消毒、ホールの定期的な換気、マスクの着用など感染予防に注意しながら制作を進めました。
個別の創作だけではなく、1年に1回はご利用者様全員で参加できるものを実施しています。お体の状態に合わせ作業を進めます。
切った布を発泡スチロールに刺す作業のため、事前の体操にも皆さん意欲的に参加して頂けます。また、作業に夢中になってしまいがちなので、休憩時間や水分補給に注意をはらっております。
全員で作り上げる作品は、達成感・満足感が皆様の表情によく表れていました。デイサービス所沢けやきにとって、毎年続け年末恒例の干支の作品となっています。

作品アピールポイント

ご利用者様から寄贈して頂いた思い出の布を6㎝角にに切り、発砲スチロール180cm×120cmのボードを16分割にした板に先を尖らした割りばしで布を刺します。布を切る方、色別に分ける方、刺す方などなど役割がいろいろあり誰でも全員が参加して作りました。
来年は丑年なので、5種類の牛の絵を用意し、皆さんが好きな絵を投票してデザインが決まりました。絵を決めてから2か月半かけ作った大作です!!
色目が少ない分区別しずらく苦労しました。牛の背中の皺にお気づきでしょうか?牛の鼻も開いています。立派な角はスパンコールを一つ一つ付けより輝きを増しています。
力強い赤牛ですが、どこかご利用者様のように優しい眼差しになりました。
こちらも一年間デイサービスのホールの壁に飾り、全員で製作した壁画がご利用者の皆様を見守ってくれます。
干支の作品ですから、もちろん年賀状にも使用させて頂きます!