施設での取り組み
入居者の方がこれまで得てきたそれぞれの経験や技術・才能を活かしてもらい、施設内の人間関係がさらに良好なものに発展することに努めています。そのために参加する人の自主性がもてるようにするためほとんどのクラブ活動は入居者の自主運営で行えるようにしています。
また、作品作りに励みがもてるために毎年10月に施設内の文化祭を催しています。
作品アピールポイント
(左上)「ゆうべの灯り」:老後の豊かな生活のためにと水墨画を始めました。夕闇が迫る中、施設への帰路バス停で降車したときに、近くに咲いていたユリの花がまるで「ともし火」のように灯り、わたしの帰りを迎えてくれているようであったことが印象的で画にしてみました。(右上)「寝そべり猫」:作品の猫を作るのが上手な方が入居され、その方から猫作りを教わりました。猫の頭を良い形に作ることと、目の取付位置の微妙な違いで表情を作ることが作品作りのポイントです。(下)「はらぺこあおむし」:施設で開かれた折り紙教室付き喫茶で「あおむし」の折り方を教えてもらい(葉っぱは職員から)、絵本「はらぺこあおむし」の楽しそうな世界を創りました。