④-2 紡ぐ

※作品の全体像を見る場合は、写真をクリックしてください。

  1. 作品ナンバー:④-2
  2. 作品タイトル:紡ぐ
  3. 制作者:阿部正子・今愛・白石タケ子・小林俊子・中山愛子・渡部和子 他2名
  4. 制作者人数:9名
  5. 制作者平均年齢:86歳
  6. 施設名:鶴寿荘デイサービスセンター

施設での取り組み

コロナ渦中、StayHomeが話題になっている中、新しい試みとして、小グループ活動の1つとして編み物グループが出来ました。

その中で、昔は、マフラーやセーター等を作っていたが、今は、なかなか1人で作ることが難しくなってきたとお話されるご利用者様もいました。(体が不自由になった。毛糸を買い物に行きたくても行けない。等様々な理由)

その中で、皆様に無理の無いよう、ご利用者様が今できる能力や知識をみんなで共有・助け合いながら1つの作品を製作し、達成感等を楽しまれていました。

今後は、この小グループで地域の方達にご利用していただけるような作品を作り、地域社会との架け橋の1つにしたいと考えております。

作品アピールポイント

題名の『紡ぐ』は、1人1人の人生の糸が鶴寿荘デイサービスセンターで出会い、その中で各自の様々な思いを込めて1つの作品にしたいと言う思いから。『紡ぐ』としました。

 

1人では製作出来なくても、みんなで力を合わせれば、大作ができる。

ご寄付を頂いた毛糸で小グループ活動、編み物グループで何か作れないかとアイデアを出し合い多目的カバーを作ることにしました。

ご利用者様各自で好きな色の毛糸を選び長方形を編んで頂き、それをつなぎ合わせて出来上がり!!(完成)

カラフルな色合いでソファーが明るくなりました。

皆さんも是非くつろぎに来てください。

 

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